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【毎日かかさず英語でブログ!】 vol.39(2007/03/13)
英語でブログよりも、もっと簡単な方法
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> 英語は日常的に使っていないと、いつまでたっても使えるようにならない。
> ふだん英語を使う機会のない人が、無理なく英語を使うための手段として、
> 毎日かかさず英語でブログをつけるのが極めて効果的である。

つまるところ、このメルマガの主張は↑これだけなのですが、それでも実際に
毎日英語でブログをつけている人はまだまだ少ない。

いつまでもウジウジと始められない人が大多数だし、
せっかく始めても、文字通りの三日坊主で止まってしまう人がウジャウジャ。

こりゃいかん!どうしよう?何か良い方法はないものか?

というわけで今回は、
「英語でブログ」よりもさらに簡単に英語を使う方法を紹介します。

ゼロの状態から英語でブログを立ち上げるまでには30分くらいかかりますが、
この方法ならば誰でも5分で始められます。(ウソじゃないよ)

すでに英語でブログを立ち上げている人にも有効ですので参考にして下さい。

■その方法とは?

もったいぶっても意味ないので、結論から行きます。
その方法とは、「毎日かかさず英語でコメント!」です。

自分の興味のあるテーマについて書かれているブログ記事を見つけて、
そこに英語でコメントを残していく。そんだけ。

他人の意見を読み取り、それに対して英語で自分の意見を表明する。
そこからネイティブとのコミュニケーションが始まる可能性も大きい。
なかなかイケてる方法だと思いませんか?

もう少し詳しく説明すると↓こんな感じになります。

【ステップ1】Googleのブログサーチで興味のある英語ブログを検索する

Googleのブログサーチ( http://blogsearch.google.com/ )は、ブログだけを
対象にキーワード検索ができるサービスです。

一般のキーワード検索と比べて、コマーシャルサイトやスパムサイト等の余計な
情報が表示されず、記事の書かれた日時で絞り込みもできるので、便利です。

この検索サービスを使って、たとえば、次のような検索をしてみるわけです。

・自分の好きな映画のタイトルや俳優の名前で検索してファン談義をはじめる
・日本の○○○に興味を持っている外人のブログを探して情報提供してあげる
・今一番興味のある家電製品の型番で検索して細かい使用感などを訪ねてみる
・訪れてみたいローカルな地名を検索して行ったことのある人から情報を得る

【ステップ2】大意をとりながら読んでみる

検索結果の中からおもしろそう&無理なく読めそうなものを読みます。
ここで大切なのは、細かいフレーズではなくて全体の意味をとらえること。
英和辞書をひきながら一文一文英文解釈なんてもってのほかです。
大意さえ取れればそれでオッケー。

【ステップ3】コメントをつける

記事の大意が取れたら、いよいよコメントをつけます。もちろん英語で。
コメントのパターンはおおむね次の3つのどれかになるでしょう。
実際にやってみるとわかりますが、(1)が一番難しくて(3)が一番簡単です。

(1)同意(+補足)
相手の意見と自分の意見が同じ場合は、その旨をコメントするわけですが、単に
"That's great! I agree with you." みたいな一行コメントは避けましょう。
SPAMと間違われて破棄されるのが落ちです。
相手に同意する場合は、さらに追加の情報を加えたり、もとの記事にはない別の
理由を加えたり、何らかの具体的な補足情報が必要です。

(2)反対(+理由説明)
とりあえず相手の言うことに反対するのは簡単です。ただ、訳もなく反対しても
反感を買うだけなので、筋の通った根拠が欠かせません。

(3)質問
ほとんどのブログはシロートの書いたものですから、論理的に飛躍したところや、
情報が不足している部分など、つっこみどころは満載です。(といっても、相手は
なんてったってネイティブですから、英語力に関してはあなたより百倍上)
わからないところを率直に聞き直すというのは、自分だけでなく、他の読者や
作者自身にもメリットがあるはずです。また、質問されたら、ふつうは答えよう
とするのが人情ですから、質問コメントにはレスポンスがつきやすいという
メリットもあります。
そう考えて、臆さずにどんどんコメント欄で質問をしていきましょう。

【ステップ4】忘れずに足跡を残す

コメントを書いたら、忘れずに自分のメールアドレスを残しましょう。
多くのブログシステムでは、コメンテーターのメールアドレスが一般公開されず
に作者だけに伝わる仕組みになっています。
でも、万一の場合にはアドレスを破棄して無用なコネクションをシャットアウト
できるように、Gmail( http://gmail.com )等のフリーメールを使う方が安全。
あと、自分の英語ブログを持っていれば、そのURLが名刺代わりになって最高
なのですが…。

【ステップ5】数をこなす

コメントをひとつ書いたくらいで満足してはいけません。キーワードを変え、
相手を変え、反応があるまで、あちこちで毎日コメントし続けるのがコツです。
コメントを付けた記事のURLは、ブックマークして、定期的に反応をチェックする
ようにしましょう。そのうちに、ほぼ確実に、何らかのレスポンスがあり、
英語でのコミュニケーションが始まるはずです。

というわけで、ここまで読んだあなた!
今すぐ一件、どこかのブログにコメントを付けてみませんか?
たとえあなたの英語力が不足気味でも、マジメに読んでマジメに付けられた
コメントならば、不快に思う人はいないはずです。

以上ですが、これなら、5分でスタートできますね?
あと必要なのはほんのちょっとのやる気だけ。

■ちょっと補足♪

一口にコメントといっても、場合によっては元記事より長くなるケースだって
十分にあり得ます。無理に長いコメントをつけるのは考え物ですが、まとまった
意見を相手にぶつけるためにはそれなりの長さが必要になるはず…。

たとえば、100ワードから250ワード以内くらいが目安ですかね♪

・・・

ん?

・・・

コメント文の事前チェック用に、添削サービスを使ったらいいかも♪
↓そう思ったらこちらへ~♪♪♪♪♪

http://otonanoeigo.com/page?tensaku&39

■編集後記------------------------------------------------------------

添削システムのメジャーバージョンアップ作業ですが、ちょっとした壁にぶつ
かり、停滞気味です。気分転換で関連情報を調べていたら、オモシロいものを
発見したので紹介します。Opera というブラウザがありますが、このブラウザ
にはさりげなく自動読み上げ機能がついていました。自分の好きな英文ページ
の選択した部分を読み上げさせることができます。もちろん自分の英語ブログ
を読み上げさせてみるのもアリ。詳細は↓こちら。

http://otonanoeigo.com/page?OPERA
(Windows2000/XP専用です。MacユーザはMacOS標準のSpeechで我慢して下さい)

予想以上に自然で聴き取りやすく、無料でここまでできるということに感動し
ました。でも、これでリスニングやシャドウイングの練習ができるかというと
かなり「?」。そんなわけで、添削システムの新機能をお楽しみに♪

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※ホームページ: http://eigodeblog.com/
※添削サービス: http://otonanoeigo.com/page?tensaku&39
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