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【毎日かかさず英語でブログ!】 vol.50(2012/06/29)
今明かされる!「大人の英語」添削サービスの舞台裏
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6ヶ月ぶりにこんにちは。今年も半分終わりですね~。

今日中に何か書いてメルマガ配信しないと、まためんどうなことになってしまうので、
無理矢理原稿案をひねり出しているところです。

一ヶ月以上休んでしまうと完全に止まった状態からの再スタートになります。
とても辛いです。エネルギーがいっぱい必要です。

自動車だって、発進と停止ばかりを繰り返していたら燃費は悪くなるでしょう?
英語ブログも同じですね♪
最低でも週一回くらいのペースをキープして習慣化しておいた方が、むしろ疲れずに
すいすい続けられるというものですよ。

まあ、理屈ではわかっていてもそれをなかなか実行に移せないというのが人間の性ですし、
何よりも私自身、思いっきり停滞気味なわけで、何ひとつ偉そうに言えることはないです。

閑話休題

今回は「大人の英語添削」サービスがどのように運営されているか、その舞台裏をちょこっと紹介しましょう。
その前に、「大人の英語添削」ってなに?という方のために、前回のメルマガからのコピペです。

/--↓前回のメルマガからコピペ---

■「大人の英語添削」ってなに?

ひとことで言ってしまえば、

「英文を書いて専用ページから投稿すると、数時間以内にネイティブの先生が添削して返してくれる」

というサービスです。

もともとは8年前、私がカナダに滞在中、英語で苦労していたときに始めたものです。

当時、個人的に英語を教わっていたPeterにお願いして、自分の英語ブログを添削してもらったのがはじまりですが、
ノートやメールのやり取りではお互いにやりにくかったので、私が簡単なプログラムを作ってPeterと私だけで個人的に使っていました。

書いた英文が淡々と添削されて数時間で返ってくる具合があまりにもいい感じだったので、
その後、複数の先生と生徒で同時利用できるように機能拡張して一般公開したのが現在のシステムです。

ブログに限らず、メール、エッセイ、論文、マニュアルなど、どんな英文にも対応可能なので
英語学習以外にビジネス用途でもご利用いただいています。

既に10万ワード、20万ワード越えの方が数人出ており、続けやすさは実証済み。

ただし、添削作業は人間がやっていますので有料サービスです♪

お申込みは↓こちらから(ページの一番下に申し込みフォームがあります)

http://otonanoeigo.com/

/--↑以上コピペおしまい---

さて、このサービス、8年間ほそぼそと続いていて、これからも末永~く続けていく所存なのですが、
実際のところどんな感じで運営されているのか、その舞台裏を少しだけ紹介いたします。

■添削サービスの舞台裏その1「添削担当スタッフ編」

添削担当のスタッフは現在3人。英国人のJennie、カナダ人のPeter、米国人のSarahです。

私もちづきがカナダ在住の頃、個人的に英会話を教わっていた先生がPeter。
私が通っていたフライトスクールの友人つながりで紹介してもらったのがSarah。
Sarahから紹介してもらったのがJennie。
という関係です。

Jennieは日本、Peterはカナダかメキシコ、Sarahは米国にいることが多いです。

いずれもESL(English as a Second Language)教師としての経験が豊富で日本人の癖もよくわかっているので、添削担当としては最適な人たちだと思います♪

この三人が、それぞれ手の空いているときに添削システムにログインして、添削待ちの英文を古い順にチェックして添削しています。
添削の待ち行列が短くなると、添削担当者間で早い者勝ちの取り合いになることもあります。

そういうわけで、みなさんの書いた英文は、概ね24時間以内には添削が完了して戻ってくるというわけです。
ただ、三人のスケジュールのタイミングによっては、もっと時間のかかてしまうこともあります。
添削スタッフをフルタイムで確保しておく余裕は今のところ無いので、締切厳守の添削には向かないです。
ごめんなさい。

■添削サービスの舞台裏その2「日本人スタッフ編」

日本人スタッフと言っても、私だけなのですが、添削以外のすべてを担当しています。
企画兼開発兼運用兼営業兼販売兼経理兼御客様支援担当ですね。
こんな風に書くとマルチタスクでものすごく忙しそうに見えますが、実はそれほどでもないです♪
肩書きや兼任の多い人ほど働いていないというのは世の常ですね(爆)

期限の区切られた案件はありませんし、営業ノルマなんてのもありません。
ふだんは、一日数件の問い合わせメールに対応して、システムに問題があればちょこちょこと手を入れる程度。

自宅の机か近所の喫茶店で作業することが多いのですが、喫茶店代を節約すれば事務所の家賃くらいになるのではと思ったり。
でも、作業場所を定めず、ふらふら移動しながらの方が性に合っているようです。

こんな調子で食べていければ言うこと無いのですが、世の中はそれほど甘くない?

実は4月に腰痛の手術をして3週間ほど入院していたのですが、全身麻酔で意識がなくなっていた時間以外は、
病室のベッドでiPhoneで日常業務をこなしていました。
ベッドの上でチューブにつながれたまま、ちょっとしたお詫びのメールを書いてたときには、我ながら涙ぐんでしまいました。

少し大きめの開発作業は、年に数ヶ月、国内や国外に点在するお気に入りの隠れ家(?)に引きこもって
集中的にやっています。と言っても、引きこもっただけで成果なしということも過去に何度かありました。
文字通り自分との戦いです(笑)

そういうわけで、ひとことで言ってしまえば、マイペースでなんとか毎日やっています。
これで安定収入が得られれば言うことなしなんですけどね(汗)
まだまだかなり頑張る必要はありそうです。

■添削サービスの舞台裏その3「サーバ編」

以前は米国の某ホスティングサービスを利用していました。
頻繁にシステムダウンを繰り返していて、今からみるとかなり心もとないサーバ環境でした。

ただ、そこのユーザサポートは分不相応に充実していて、何か問題があると、24時間待機の管理者とチャットで
連絡ができるというのがおもしろかったです。

何かの問題が発生して、こちらからチャットでHelloと連絡をすると、数十秒でインド人らしき技術者がWhat's up?なんて返してくるのです。
お互いに怪しげな英文をやり取りして、意志を疎通し、問題を解決するというのはなかなか楽しい経験でした。

その後このホスティングサービス会社は倒産してしまいました。
頻繁に障害が発生して、そのたびに人間が対応していたら、いくら人件費の安いインド人のスタッフを使ったとしても、
会社は潰れてしまうってことですね・・・

ちなみに今は日本のメジャーなVPSサービスを利用しています。
非常に安定していて、私が記憶している限り、不意のシステムダウンというのは今までに一度もなかったと思います。

大人の英語添削システムは今時のサービスとしてはとても軽量のシステムなので、サーバスペックもたいして必要ないのですが
次期サービスではより大きなパワーが必要になるため、現在、上位プランに引っ越し準備中です。乞うご期待♪

■添削サービスの舞台裏その4「サポート編」

ユーザサポートで一番多い問い合わせはなんだと思いますか?
それは、「添削チケットの有効期限が切れてしまったので延長して下さい」だったりします。
実に全案件の90%以上がこれです(涙)

大人の英語添削チケットには有効期限がありますが、今のところはメール一本で無条件に何度でも延長対応しています。

延長の処理自体は管理者メニューで延長ボタンを押すだけ。
ボタンひとつでデータベースを更新して返信のメールまで送信できるようになっています。
手間はかからないので、あとはお釈迦様のような慈悲の心で無条件に押せば良いのですが、
この操作ばかりを繰り返しているとちょっと虚しくなるのも事実です。

ひと月に10件の英語ブログ。ワード数にしてたかだか2,500ワード。
これは決して高すぎるハードルではありません。
間違いを恐れず、気負いすぎず、マイペースで続けていれば、むしろ楽しい習慣になるはずのものです。

延長申請のメールを遠慮する必要は全くありませんが、延長ばかりを繰り返している方は、
ちょっと気持ちを入れ替えて、英語ブログの優先度とペースを上げていただければと思います。

/編集後記--------------------------------------------------------------
そんなわけで「大人の英語添削サービス」はこれまで、割りと地道にほそぼそと続けてきたわけですが、
これからも無理な展開はせずに、コツコツと積み上げていく感じで末永く続けていく所存です。
利用者のみなさんと、添削スタッフと、日本人スタッフの私の三者がみんなウィンウィンウィンで幸せに
なれればよいかなと思っています♪
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※添削サービス: http://otonanoeigo.com/page?tensaku&50
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