以下のページではメルマガ「毎日かかさず英語でブログ!」配信当時の内容をそのまま掲載しています。配信から日数が経過しているため、リンク切れや掲載内容の陳腐化、既に終了したプロモーションの案内、現在の諸々の事情にそぐわない表現などが含まれることをあらかじめご了承ください。
← ↑ →効果絶大な英会話のコツ
/---------------------------------------------------------------------
【毎日かかさず英語でブログ!】 vol.48(2011/05/12)
効果絶大な英会話のコツ
/---------------------------------------------------------------------
■四年ぶりにバンクーバーに戻っていました
二週間という短い滞在期間でしたが、四年前にやり残していたことに後始末をつけて改めて帰国したところです。
なにもかも四年ぶりと言うことでいろんなことを忘れていました。
通りの名前、美味しいレストランの場所、車の盗難防止装置の外し方・・・。
なんというか時の流れは残酷なもので、使わない記憶を容赦なく洗い流して行きます。
中でも最悪だったのは飛行機の操縦。
エンジンのメインスイッチの場所すら忘れている始末。
インストラクターにもあきれられました。
それでも二時間のre-current flightでだいぶ回復したのでドンマイ♪
カナダでは5年間飛ばないと本番のフライトテスト相当のチェックを受け直す必要があります。
これはとても合理的なルールだなと痛感しました。
この国ではパイロットに限らず、たとえば歯科医師なども定期的なチェックアップが義務づけられています。
患者を診るのが久しぶりで手元が狂ったなんてことはあり得ないわけです。
日本のように一度試験に合格して免許を受けたらそれっきりというのは、しくみとして危険ですね。
乗り物の運転とか、医療行為とか、本来やってはいけない危険を伴う行為を特別に許可するのが免許ななのですから、忘却の生き物である人間を相手に、一度免許を与えたらそれっきりというのはちょっと無責任じゃない?
医師とか裁判官とか弁護士とか教師とか、数年ごとにその人が免許に値する資質を維持しているかどうか、チェックするしくみは必要だなと思いました。
自己責任が期待できるほどみんながみんな偉いわけじゃないですし。。。
■四年ぶりの英語は?
ところで今回、英語圏での生活も四年ぶりだったわけですが、不思議と英語でのコミュニケーションに不便を感じることはあまりありませんでした。
もともと流暢からはほど遠い片言+αの英語なのでたいしたことはないのですが、四年前と比べて個人的なコミュニケーション感覚としてはそれほど劣化していないかなという感じでした。
この四年間、ずっと日本で普通に暮らしていて、特別に英語の勉強とかトレーニングとかはしていません。
それほど頻繁ではありませんが、日常的に英文メールのやりとりや、英文ドキュメントに目を通していたのが効いたのだと思います。
あと、手前味噌になりますが、「毎日」もとい「毎月かかさず英語でブログ」のおかげも♪
大切なことはきわめてシンプルです。
「忘れたくなかったら使え!」それだけ♪
逆に言えば、もしも何年も英語を使わずにすんでしまうくらいなら、はじめから英語なんて必要ないのでは?
そんな風にも思います。
■効果絶大な英会話のコツ
さて、表題の話です。
私自身、英会話は不得意なので偉そうなことは言いません。
ただ、本来持っている英語力に比べて英会話の場面で実力を発揮できない人が少なからずいます。
私も含めて、大半の日本人が当てはまるのかもしれません。
そんな人へのアドバイスです。
これもきわめてシンプル。
「英語をしゃべるときは声のボリュームを2目盛り上げよう!」それだけ♪
まちがってもいいから、ふだんよりも大きな声ではっきりしゃべる。
たったそれだけのことであなたの英語は段違いに通じるようになります。
以前、海外生活をはじめたばかりのころ、スターバックスでの注文の様子をボイスレコーダーで録音したことがありました。
家に戻って録音を聞いて唖然。胸ポケットにしまっていたボイスレコーダーには相手の声ばかりで自分の声がほとんど録音されていなかったのです。
もちろんボイスレコーダーが壊れていたわけではありません。自分でも気がつかないうちに、ボリューム2目盛り分くらい声が小さくなっていたのです。
びくびくしながら英語で注文する
→相手に聞き返され、自信なく注文を繰り返す
→知らないうちに声が小さくなり再度聞き返される
・・・という悪循環。
ただでさえ日本人は海外に出ると口数が少なく、SHYだと言われます。
やっとの思いで発した言葉が単に音量の問題で相手に伝わらなかったとしたら、もったいなさ過ぎ。
だいたい、バンクーバーあたりでスターバックスの店員といえば、英語のつたないワーホリの外国人である可能性がかなり高いものです。
そんな相手にびくびくする必要なんて皆無。
自信を持って、大きな声で飲みたいものを伝えれば、どんな複雑な注文だって通るはずです♪
ネット上ではつぶやくのが流行っていますが、現実の世界ではとにかく、はっきりと聞こえる声でしゃべりましょう。
以上です。
■編集後記------------------------------------------------------------
前回のメルマガで
> 近日中に今度こそ、添削サービスのバージョンアップをおこないますので、お楽しみに。
> 人生は有限ですから、やるべきことはとっととやらないといけませんね。自戒を込めて。
なんて書いておきながら、添削サービスの開発がしばらく止まってしまいました。
次期システムの開発の途中でサーバーの引越をしようとして、あれこれめんどうな問題にぶちあたり、そのまま立ち往生。
個々の問題はそれほど大きくないけど、頭の中で懸案事項の雪だるまが勝手にふくらんで自滅するパターンです。
しまいには「今のシステムでもほとんど問題なく動いているのだからこのままでもいいじゃん」とか怠け者の囁きも聞こえてきて。
いけない悪循環のループに陥ってしまいました。でも、もう春なので今度こそ何とかします。いましばらく猶予を・・・。
/---------------------------------------------------------------------
※ホームページ: http://eigodeblog.com/
※添削サービス: http://otonanoeigo.com/page?tensaku&48
※メルマガ解除: http://otonanoeigo.com/page?kaijo&48
※メール連絡先: info@otonanoeigo.com (もちづき)
Copyright (C) 2011 eigodeblog.com & K.Mochizuki All Rights Reserved.